湖と人との関わりを
見て触って
体験できる
博物館とのコラボ。
琵琶湖に面した滋賀県草津市烏丸半島に位置し、世界有数の古代湖である「琵琶湖」について
「湖と人間」の共存を考える博物館です。
琵琶湖のすべてを感じる
ミュージアム
400万年の琵琶湖や自然環境の変化、2万年にわたる人と湖の付き合い、そして今の自然と私たちの生活について、展示されています。
琵琶湖・淀川水系の生き物を中心とした日本最大規模の水族展示もあり、琵琶湖・淀川水系だけにすむ魚たちに出会えます。
こだわりのお魚デザイン
きっかけは以前、滋賀らしいデザインの
マスキングテープの商品企画を行った時のこと。
滋賀県立琵琶湖博物館さんは、私たちが開催するヨシ刈りにも毎回ご参加いただき、ヨシの二酸化炭素量調査についても率先して研究を重ねて下さったスーパー頭脳明晰集団です。 きっかけは私たちが以前、滋賀らしいデザインのマスキングテープの商品企画を行った時のこと。デザインは滋賀のシンボルである「琵琶湖」をテーマとし、琵琶湖での生き物と人の関わりと、そして琵琶湖ならではの生き物をイラストにしたのですが、それまで私たちも知らなかった、暮らしに馴染みがなかった琵琶湖固有の魚たち、見れば見るほど他の魚との違いが分からず、博物館さんに魚のイラストについて御指南をいただくことになりました。
博物館の学芸員としての日々の
活動の原動力は、その愛にある。
魚のあごの反り具合、ヒレの数、体の模様など固有魚としての特長をご説明してくださる会話の中に、琵琶湖、そして琵琶湖に関わる生き物への熱量はそれはもう大きくて深いと感じました。博物館の学芸員としての日々の活動の原動力は、その愛にあり、いつまでも探究心を忘れないその姿は、マニアックでおもしろく、そしてとても頼もしいものです。
滋賀の自然や人の暮らしに寄り添いたい。
その思いや姿勢はリエデンの活動の根源と同じであることから、
コラボレーションが実現しました。琵琶湖って日本一大きな湖だけど、世界ではそれほどでもない。
だけど、とても長い歴史を持っているという点では、世界でも貴重な湖。この歴史のおかげで固有種もすんでいるわけで、
私たちにとっては、ふるさとであり、愛すべき存在であると、博物館に足を運ぶたびに誇らしくなったりするのです。
滋賀県内の道路を
走っていると
道路脇から
ひょっこり
その姿を現す彼
©久田工芸 ®J.Kawamura
彼の名は「とび太(た)くん」。
役割は、子供や高齢者の飛び出し注意を車両のドライバーに対して呼びかけることです。
「飛び出し坊や」や「飛び出しくん」など色々な愛称はありますが、それらはみな彼の愛称です。
生みの親は
滋賀県東近江市に工房を構えて
看板の制作を行っている久田工芸さん。
かれこれ数十年前に地元地域(当時/八日市市、現在/東近江市)の社会福祉協議会さんから、交通安全の看板の制作依頼を受けて、久田さんがデザインされました。
目がぐりぐりに黒く
赤い服に黄色のズボン。
誰もがハッとするデザインで、まさに注意喚起にこの上なくマッチングした人型看板です。
こうして、とび太くんは地域の交通安全の為に、
雨の降る日も、雪の降る日も、カンカン照りの太陽の下でも、日々飛び出してくれています。
とび太くんは地元の
愛されキャラクターでもあります。
時にはスポーツ少年になって公園から飛び出し、
時には特産品を手にして看板息子として店先から飛び出し、
地域の観光広報としての一役も担ってます。ここコクヨ工業滋賀でも私たちの制服をまとい、
構内で飛び出して注意喚起を行ってくれています。
とび太くんは何にでも変身できますが、
何にも代えがたい愛すべきキャラクターなのです。
私達が行ってる「リエデン」の取り組みも、まさに地元地域の環境保全を目的に、地元を盛り上げるべくして生まれたブランドで、とび太くんともに地域に役立つ活動を継続している者同士、親和性が高く、コラボレーションが実現しました。また、私たちもとび太くんのように地域に愛される存在でありたいと願うのです。